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競売とは

強制的に不動産を処分して売却代金を返済に充てることです

借入金の返済ができない債務者が、その担保として提供していた土地や建物などの不動産を、債権者が裁判所に申し立て、その結果裁判所が売却する不動産を競売物件といい、その不動産を最低売却価格以上の最高値で落札するシステムのことを「競売(けいばい または きょうばい)」と言います。

競売物件の価格は裁判所に委嘱された不動産鑑定士がその価格を決めます。これが最低売却価格です。この価格は競売という特殊性に鑑み、市場価格よりもかなり低く設定されます。市場価格の3~7割と言っても良いでしょう。最終的には通常価格の8割前後で落札される事が多いようです。

競売のデメリットは、なんと言っても上記で申し上げた様に、販売価格が20%前後も低いという事につきるのではないかと思われます。それに加え、引越しの費用等の交渉が一切出来ないということです。
尚かつ、競売後にも残った債務の支払い義務は継続します。自己破産でもしない限りこの債務に追いかけられる事になります。自己破産のデメリットは無いと主張している方々がおります。また、そのような主張をされる書籍もたくさんございます。ですが、現実には自己破産による社会的制約はちゃんと存在いたします。公示されてしまいますので、ご近所には分かってしまいますし、ご近所の目を気になされる方だと非常に辛い状況となってしまいます。
競売のメリットは、場合によっては落札までに2年、3年と時間がかかる場合があるという事です。この間は、そこにそのままお住まいになられていても立ち退きを求められません。

また、相続によって得た財産物件を分ける場合にも不動産競売を利用することができます。 相続の場合にも、裁判所に不動産の売却を申し立てて、物件を売ってもらい、その売却代金から相続人が代金分割を受けることになります。



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